ワンダーフールズ

ワンダーフールズ3話・4話ネタバレあらすじ|オーロラと永遠の心臓の子

ワンダーフールズ第3話・第4話では、ヘソン市で続いていた妙な出来事が、ハ・ウォンド博士やWunderkinder計画の過去へ少しずつつながっていきます。チェニたちの力にもはっきりした輪郭が見え始め、市役所、廃棄場、永遠救済教会、ジョンボクの食堂までが一つの流れで結ばれていきます。にぎやかで笑ってしまう場面も多いのに、そのすぐ横で20年前の秘密がじわじわ迫ってくる回でした。

ワンダーフールズ:第3話あらすじ

ナム・ソンギュはハ・ウォンド博士のもとを訪ね、「永遠の心臓の子」について切り出す。そしてウンジョンがヘソン市へ戻ったことを伝える。その話を聞いたウォンドはすぐに動き出し、ソンギュの手を借りて刑務所を抜け出す。

一方チェニは、船の上で危ない状況になった次の瞬間、また別の場所へ飛ばされる。次に現れたのはヘソン市で、しかもウンジョンの目の前だった。突然姿を見せたチェニに、ウンジョンは反射的に力を使い、彼女を強く突き飛ばしてしまう。

その頃、ジュラン、ホラン、パルホは、ウンジョンがヘソン市へ戻ったことを話していた。ウォンドはそこから、チェニを新しい変異体として確保しろと命じる。

意識を失ったチェニは、ギョンフンに運ばれてロビンの家で目を覚ます。自分が遠くの船から一瞬で戻ってきたことを話し、瞬間移動のようなことが起きたのだとロビンへ打ち明ける。ロビンは半信半疑だが、チェニ自身も自分の身に何が起きているのか説明できない。

その頃のギョンフンは、妻ミヒに花の配達もきちんと終えていないと責められていた。言い訳をしようとすると、今度は植木鉢へ手がくっついて離れなくなる。ごまかしたり嘘をついたりした時に力が出るようで、ギョンフンはまた慌てる。

チェニとロビンは花屋へ行き、ギョンフンにも力のことを話そうとする。だがギョンフンは、そんな変な能力を知られたくないと拒む。すると今度は足が床へくっついて動けなくなる。隠そうとしても異変は止まらず、ギョンフンも逃げ切れなくなる。

そこでギョンフンは、倉庫でウンジョンがチェニを傷つけようとしていたように見えたと話す。チェニたちは、ウンジョンを信じていいのか分からなくなる。

翌日、チェニは市役所へ向かい、ウンジョンと直接話そうとする。苦情担当の部署では、職員たちが二人のやり取りを面白がるように眺めている。ウンジョンはチェニを避けようとし、上司のヤン・ソグへ助けを求める。

そこへナヨンが、ヘドゥル地区から悪臭の苦情が入ったと持ってくる。ウンジョンはチェニから離れる口実のようにその調査を引き受ける。チェニはギョンフンへ、ウンジョンを追ってほしいと頼む。

一方、警察はジョンボクへチェ・ヨンジュン所長の遺体確認を求める。さらに、ヨンジュンが「ハ・ウォンドは無実だ」と書いた遺書を残していたと話す。だがジョンボクは、その話を聞いても簡単には納得しない。

その背景として、ヨンジュンがウォンドから「永遠の心臓の子」の居場所を言えと迫られていた過去が明かされる。ジュランは能力を使ってヨンジュンを操り、ジョンボクの食堂「Hearty House」の情報を話させる。さらに、自分で命を絶ったように見せかける形でヨンジュンを死へ追い込む。

ウォンド自身も、研究所火災の悪夢を見ていた。ハウォンド研究所では、子どもたちが実験対象として扱われていた。火災の中で子どもたちは逃げ出し、ウォンドは未成年への違法実験によって逮捕されていた。

現在のウンジョンもまた、子どもの頃の悪夢から目を覚ます。彼こそ、かつて患者番号3972と呼ばれていた少年だった。ウンジョンはチェニにも、同じ研究の影が伸びているのではないかと考え始める。

その頃、警官のパク・スンリョルとギョンファンは、コ・サンムの失踪届を受けて永遠救済教会を訪ねる。ジュランは二人を中へ通すが、地下室へ入ろうとする警官たちをうまく遠ざける。地下ではボンパルとサンムが助けを求めていたが、ジュランは能力でその声を届かなくしていた。

警察車両へ戻ると、スンリョルはギョンファンの顔に粘つくような異変が起きていることに気づく。同じ頃、チェニ、ギョンフン、ロビンはウンジョンを車へ乗せ、力のことを説明するよう迫っていた。

そこへ警察車両が近づく。ギョンファンの顔は崩れるように変化し、車は事故を起こす。チェニたちはすぐに警官たちを助けようと動く。スンリョルは助け出せるが、ギョンファンは体がぐにゃりと変わっていて、簡単には引き出せない。

チェニはウンジョンへ助けを求める。ウンジョンはためらうが、状況を見て力を使う。車体が持ち上がり、チェニ、ロビン、ギョンフンは、ウンジョンが普通ではない力を持っていることをはっきり目にする。

ギョンフンは火を消そうとして水を持ってくるが、今度は車へ手がくっついてしまう。火は広がり、ギョンフンは離れられない。チェニは鎌のような道具を探しに瞬間移動しようとする。

だがチェニが戻る前に、ロビンが怪力を使ってギョンフンを車から引き離す。直後に車は爆発し、戻ってきたチェニはギョンフンが無事だと知って息をつく。

その頃、ジュンモはジョンボクへ、チェ所長の家の防犯カメラ映像が消されていたと伝える。ジョンボクの身も危ういと考え、身を隠すよう促す。

救助のあと、チェニは四人で力を合わせたことに浮き立ち、みんなをチームのように考え始める。ウンジョンは仲間扱いされることを嫌がるが、チェニは引かない。チェニ、ギョンフン、ロビンは警官を助けたことで報奨金がもらえるのではないかと期待するが、事故の真相が誰かに隠されようとしていると知り、不安を抱く。

ウンジョンは、ヘソン市で続く異変を整理し、永遠救済教会が関わっていると考える。市役所ではパルホがウンジョンへ近づき、なぜヘソン市へ戻ったのかと問い詰める。ウンジョンは、ウォンドはパルホたちのような不完全な変異体を利用しているだけだと返し、パルホを怒らせる。

チェニはもう一度ウンジョンに会い、自分たちを導いてほしいと頼む。ウンジョンはWunderkinderを知っているかと尋ねるが、詳しくは話さない。職員が近づくと、ウンジョンは能力を使ってチェニの姿を隠す。

そのうえでウンジョンは、自分も能力を得た時に死に近い体験をしたと打ち明ける。そしてチェニへ、もう死を怖がらなくていいと伝える。チェニはその言葉に少し救われ、市役所をあとにする。

だがウンジョンは、パルホがチェニをつけていることに気づく。パルホがチェニへ手を伸ばそうとした瞬間、ウンジョンが間に合い、チェニを助ける。

ウンジョンは、チェニを自分の近くへ置いた方が安全だと判断する。チェニは市役所の有給臨時ボランティアとして働くことになり、すぐジョンボクへ電話をかける。仕事が決まったと聞いたジョンボクは喜ぶ。

だがジョンボクが食堂へ戻ると、そこには脱獄したハ・ウォンドが待っていた。

ワンダーフールズ:第4話あらすじ

ジュランが幼い頃に出会ったのが、ハ・ウォンド博士だった。耳がよく聞こえないジュランへ、ウォンドは補聴器を渡す。ジュランはその時から、ウォンドを自分を見つけてくれた人のように見るようになる。

その後、ハウォンド研究所で火災が起きる。ウォンドはパルホ、ジュラン、ホランへ、自分が出所するまで隠れていろと命じる。三人はその言葉を信じ、長い時間を待つ。

やがて時が過ぎ、ウォンドは出所するとWunderkinder計画を再び動かそうとする。そしてジュランたちへ、「永遠の心臓の子」を探せと命じる。

現在、ウォンドはジュラン、ホランとともにジョンボクの食堂へ現れる。ウォンドはジョンボクを「マダム・キング」と呼び、20年前の出来事を責める。さらに、ジョンボクが過去の実験へ金を出していたとも口にする。

ジョンボクは、子どもたちを助ける研究だと信じて支援しただけだと返す。だがウォンドは引かず、取り残された子どもたちのことや、「永遠の心臓の子」の居場所を問い詰める。

ジュランは能力を使い、ジョンボクから情報を引き出そうとする。ジョンボクは必死に耐えながら、その子はとっくに死んだと言い張る。

その流れの中で、ウォンドは過去を思い出す。何度実験しても死ななかった「永遠の心臓の子」がいた。幼いウンジョンは、その少年が苦しめられる実験を見ていた。耐えきれなくなったウンジョンは能力を使って実験を止めようとし、その力の暴走が研究所の火災につながる。

現在のウンジョンは、研究所火災の悪夢から目を覚ます。眠っている間に無意識で力を使っており、家の内外にはその痕が残っていた。ウンジョンはそれを見て苦い顔をする。

同じ頃、ジョンボクはウォンドたちとのやり取りで、「永遠の心臓の子」に関する情報を少し引き出されてしまったと気づく。ウォンドたちが食堂を出たあと、ホランは外で能力を試しているチェニを見つける。

チェニは、自分の夢だったオーロラを見るため、瞬間移動の練習をしていた。何度も試すが、思うようにはいかない。

翌日、チェニはギョンフンとロビンを連れて市役所へ向かう。三人は清掃活動へ参加しながら、ウンジョンへ能力の訓練をしてほしいと頼む。ウンジョンは面倒そうにし、三人から距離を取ろうとする。

そこへ永遠救済教会の関係者が市役所へ現れる。ウンジョンはその姿を見た途端、強い怒りを見せる。彼はチェニ、ロビン、ギョンフンをその場から連れ出し、自分が教えるのではなく、自分たちで発動条件を探れと告げる。

チェニたちは、それぞれの力がどうすれば出るのか試し始める。チェニは心拍数が上がると飛びやすいと気づく。ロビンは感情が大きく揺れた時に怪力が出る。ギョンフンは嘘をついたり緊張したりすると、物へくっついてしまう。

一方、ウォンドはボンパルを使った実験が失敗したと知る。研究員たちへボンパルを処分しろと命じる。ユランは、このまま副作用が治らなければ自分たちも捨てられるのではないかと不安を口にするが、ジュランはウォンドを信じろと返し、「永遠の心臓の子」を探すよう促す。

ジュンモはジョンボクに会い、前夜の防犯カメラ映像を見せる。そこにはウォンドたちが食堂を出ていく姿が映っていた。さらに、外で力を試していたチェニの姿もあり、パルホが彼女へ近づき、チェニが瞬間移動で消える場面まで残っていた。

ジョンボクはすぐチェニへ電話しようとする。だが間違ってジュンモの携帯にかけてしまい、目の前にいるジュンモが本物ではないと気づく。そこにいたのはホランだった。

ホランは幻覚を使い、ジュンモの姿に見せかけてジョンボクへ近づいていた。自分たちを見捨てたと責め、「永遠の心臓の子」についてもう一度問い詰める。幻覚で揺さぶっても、ジョンボクは口を割らない。

ホランが去ったあと、ジョンボクは本物のジュンモへ、早くチェニを見つけてほしいと頼む。

その頃、チェニ、ギョンフン、ロビンは、自分たちの力で何をしたいのかを話していた。チェニはオーロラを見たいと言う。ギョンフンは娘に胸を張れる父親になりたいと話す。ロビンは、高校時代に自分を苦しめた相手へ力を見せたいと打ち明ける。

三人は練習を続ける。チェニは鼓動を上げるために走り、移動を試す。ロビンは感情を揺らして力を出そうとする。ギョンフンは緊張するとまた何かへくっついてしまい、自分の力に振り回される。

廃棄場の清掃活動の現場へ、パルホが現れる。ウンジョンはすぐ能力で止めようとするが、そこへチェニが誤って移動してくる。あわてて元の部屋へ戻ったチェニは、今度はロビンを連れて再び廃棄場へ向かう。

現場ではパルホがウンジョンへ襲いかかる。ウンジョンは、パルホがWunderkinderであり、自分たちよりはるかに強い存在だと説明する。チェニはウンジョンとロビンを連れて逃げようとするが、まだ思うようには飛べない。

ウンジョンとロビンは力を合わせ、パルホへ立ち向かう。ロビンは感情が高ぶる中で怪力を発揮する。パルホが車を投げつけると、ロビンはその車を受け止める。

その戦いの中で、チェニはウンジョンが弱っていくことに気づく。彼を抱きしめた瞬間、二人は廃棄場から消える。次に立っていたのは、チェニが夢見ていたオーロラの下だった。

チェニはようやく見たかった景色を目にする。だがその直後、出血して倒れ込む。ウンジョンはあわててチェニを抱き起こし、必死に呼びかける。

一方、廃棄場ではパルホがロビンを追い詰める。別の場所では、チェニを探していたジュンモが、部屋の天井へくっついているギョンフンを見つける。ジュンモはギョンフンへ、チェニがどこへ行ったのか問いただす。

オーロラの下で、ウンジョンは動かないチェニへ呼びかけ続ける。しばらくして、チェニはようやく目を開ける。

感想

チェニが突然ウンジョンの前へ戻ってくる場面は、本人にも制御できない瞬間移動の危うさと、おかしみが一緒に来る感じで印象に残りました。ロビンの家で目を覚ましてから、ギョンフンまで巻き込んで能力の話をしていく流れも、深刻なはずなのに生活感があって、この三人らしさが出ていました。

ギョンフンが植木鉢や床へくっつくたび、ただの笑いではなく、嘘や本音を飲み込んでしまう癖まで見えてくるのが良かったです。ロビンも怒りや悔しさで力が出るし、チェニは鼓動と移動が結びついていく。能力が派手なだけではなく、それぞれの弱さから出てくる感じがあって、人間くさく見えました。

ジョンボクがウォンドから「マダム・キング」と呼ばれる場面から、彼女もただ厳しい祖母ではないと見えてきました。オーロラの下で、チェニがようやく見たかった景色に立つのに、そのすぐあとでウンジョンが必死に名前を呼ぶ流れになるので、夢と不安が同じ場所へ並んでいるようで、その景色が強く残ります。

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全話まとめ
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koyoi
実際に韓国ドラマを視聴した編集スタッフが執筆・確認しています。
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